書こうと思い続けて半年たってしまった、ロンドンの交通に関する忘備録とささやかな考察。
ロンドンの公共交通システムは、ほとんどがロンドン交通局、通称TFL(Transportation For London)の管理下にあり、円と横棒を組み合わせたロゴで各種表示が統一されています。
具体的にTFLに含まれるものとしては以下のような感じ。
・地下鉄(Tube)
・地上線(Overground)
・DLR(高架メインの無人鉄道、ゆりかもめと同じシステムで動いている)
・バス
・レンタサイクル
・テムズ川の移動船
このうち、レンタサイクル以外はオイスターカードなるスイカとかパスモとかイコカとかと同じようなプリペイド方式のカードで乗れ、かなり割引額で乗れます。
東京などと違うのは、電車3つの料金体系。ロンドンは東京の都心3区のような最中心部がゾーン1、それをバームクーヘン状にゾーン2、ゾーン3・・・という感じで取り囲んでいます。ゾーンが何番まであるのかは知りませんが、少なくとも地下鉄路線図でみる限り9まではある模様。ただし遠い遠いと言われるヒースロー空港でもゾーン6なので、私は普段7以上のゾーンにいくことはありません。ほぼゾーン2の内側で生活しています。
私の家はゾーン2ですが、金融街のバンクまで電車1本で15分位なので、日本で言うと日本橋から15分位の、森下とか清澄白川位の感じでしょうか。何故今森下が出てきたのかは私も知りません。ゾーン4位まではちょくちょく郊外型の、田園調布的な高級住宅地なんかもあって、まぁこのへんまではロンドンという感じです。
さて交通の話に戻すと、電車網はゾーン何番からゾーン何番に移動するかで一律の料金を払うことになります。
ゾーン2からゾーン1に地下鉄で出る場合、2012年現在、オイスターカードを使ってもピーク時2.9ポンド、オフピークで2.5ポンドかかります。日本円で300~400円弱といったところ。超円高の今でさえこの値段なので、数年前のレートでなんて計算もしたくない。ゾーン1内の移動は2ポンドですが、1日に3回乗ると6ポンド、800円弱といったところで、法外な値段設定に怒りさえ沸いてきます。
バスは若干安いですがそれでも1.35ポンド、200円近いのでやはり日本より高いです。
そんなこんなの事情もあってか、通勤通学に自転車を使う人が物凄く多いです。日本ではどちらかというと健康志向の高まりからの自転車通勤選択者が多い印象がありますが、こちらはそれ以上に経済的な理由なんじゃないかと思われます。
つづく
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