2012/09/28

ゲストがやってきた話

日本から大事なゲストお二人がはるばるロンドンまで遊びにきてくれたので、1週間にわたりガイド役に徹していました(途中、運悪く会計の試験が入ってしまい徹夜するはめになって死ぬかと思った)。

さて成田でゲスト二人で変に盛り上がってしまったらしく、「滞在最終日前日に日帰りでパリに行きたい」という無茶なオーダーが。しかも出発2時間前。せめてあと1か月早く言えよ。

とはいえ、日本人にとっての長期休暇がいかに貴重なものかは身をもってしっていたし、はるばる英国まで来る機会はそうそうないだろうから、最大限希望を叶えたいと思ってゲストの要望を詰め込めるだけ詰め込む形で旅程を組みました。まさかのパリ日帰り弾丸トラベル。

で、感想ですが、やっぱりそういうゆとりのない旅行はあまりするものじゃないなと。コスパ悪いし、やはり海外だと思った以上に疲労する。その疲労がミスや隙を生むので結構怖い。自分自身ガイド的にかなり致命的にミスってしまったし、ゲスト二人が疲れて地下鉄で眠りこけている間は終始、変な輩が寄ってこないか目を光らせるハメになったり。まぁ結果的に二人が満足してくれれば本当に何でもいいのだけど。どうなんでしょう。

とにかく、海外旅行はゆとりがありすぎるくらいで、ちょうどいい。それが今回の教訓。ゲストハウスなんかで他の国の旅行者を見ていても感じますが、日本人はちょっと移動が多すぎるというか、「一粒で二度おいしい」系の旅行を好みすぎる傾向がある。幕の内弁当的でも言うか。これって日本人の遺伝子レベルの性分なのでしょうか、それとも長期休暇の少なさがそうさせているのでしょうか。

個人的には3年ぶりにパリを訪れて、ロンドンと対比できたのが面白かった。相変わらずパリは外食費が尋常じゃなく高かったし、ファーストフード店もあまりない。彼らの食に対する意識の高さは本当に凄いと思う。

一方で、自分自身、普段はぶつくさと文句ばかり言い、「変にイギリスかぶれ」の気持ち悪い日本人に冷ややかな視線をあびせていましたが、何だかんだでロンドン(あるいはイギリス)は結構、欧米諸国の中では肌に合うなと感じた。理屈というよりは感覚的に。いずれ別のエントリーで書きたいですが、アメリカやフランスより、特に文化の面で「好きだな」「合うな」と感じる要素が多い感じ。もしパリとロンドン、どちらか好きな方に住めるとなったら私はロンドンがいいな、とか。そんなわけで自分が今住んでいる場所を客観視できたのは良かった。

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