2017/02/28

採用交渉についてのメモ

MBAの交渉モジュールでは、何よりまずは交渉のパイ自体を大きくすることを目指せと教わります。その上で片側が大きく勝ち越す交渉ではなく、XY双方の満足度が最大化するようにと(Go north east)。で、シングルイシューの交渉というのは基本的にWin-Loseの関係に陥りやすいためなるべく避け、交渉のイシューを増やすことが望まれます。

最近採用活動を通して実感しているのは、このようななるべくWin-Winの形を目指す姿勢というのは単に交渉をまとめやすくするというだけでなく、交渉後の双方の協業から生まれる成果を大きくするということです。

採用の場合、条件交渉でまとまったあと、候補者が入社しその会社で働くわけですが、交渉結果にわだかまりがあるまま入社する、つまり候補者のBATNA/撤退ラインのギリギリで入社した場合のちのちのエンゲージメント低下につながりやすい。一方的に買い叩くような採用は結局上手くいかない、ということです。

口で言うのは簡単、実際にそのような交渉をまとめるのは難しいですが心がけたいところです。

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