これは特に(一般に適応力が高いと言われる)20代より30代以降について求められる傾向があります。要は、「大きな会社での泳ぎ方」を知っている人でないと、転職後の立ち上がりが悪い(下手すると立ち上がらない)ので20代で柔軟な人ならまだ許容できるが即戦力の30代以降は不可、ということでした。
最初これを聞いたとき、
「会社の規模でそんな違いが出るものだろうか??」
と訝しんでいました。仕事の仕方なんて本来ベースは普遍的で、規模で左右されるべきもんではなかろうと。
しかし、結構ベテランの腕の立つキャリアコンサルの方々から「大きな会社の泳ぎ方」必要説を支持する話も聞いたので、一先ず素直に従ってやっていました。
で、その後自分も転職したのですが、その際職場の規模がMAX約800人→約2000人になったわけです。
傍目からすればどちらも「中規模」といったところで、大きな違いはなさそうに見えるかもしれません。しかし自分には結構、このレベルの規模間の違いでもかなり違和感がありました。
その違和感を言語化すると、
①何かの決定にかかわる人間が増える
②何かの決定によって影響を受ける人間が増える
→いわゆる「日本的根回し」か、「徹底的に論破」のどっちかが必要になる
(※ただしほとんどの日系企業で後者をやると変人扱いされて嫌われる)
といった感じでしょうか。要するに面倒くさいのです。
いや、面倒くさいで済めばまだ良くて、「泳ぎ方」を知らない場合、最初から①②を想定しながら動ける人は滅多にいないので(中にはいる)、多分立ち上がりの段階で上手く根回しできずに袋叩きにあったりするんだと思います。即戦力扱いの人だと、なおさら。
逆に①②に関する想定力の高いタイプなら大きな会社でも上手く立ち上がれます。
大量の根回しがイヤな人は小さな会社向きだと思います。このへんは性格の向き不向きもあります。
なお私は面倒くさがリストなのでどちからといえば小さな会社向きなんだと思います。
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