10日。近くの中華兼カフェで昼飯を食べ、入学手続きのため学校に向かいました。
バスでルイシャムに出て、そこからドックランズ・ライト・レイルウェイ(DLR)でグリニッジへ。
結構おしゃれな車体で、高架を通る部分が多く景色もいいです。
所要10分少々でグリニッジに到着。ついに学校とご対面。初対面が入学手続きっていうのも我ながら結構チャレンジャーだなぁ。
<学校の遠景と近景>
無事存在していて一安心した。見た目イメージ通り。校舎はウチの学校だけで借り切っているわけではなく、他にランゲージスクールなんかも入居してるようですがまぁだいたいはウチの学校が占めている模様。
14時アポで、1時間もあれば終わるだろうと踏んでいたのですが待たされること待たされること1時間、ようやく呼ばれて手続き開始。その後もちんたらちんたらと手続きが進められて16時過ぎにようやく終了。しかもこの時点で時間割が発行されず、後でメールで送るとのこと(←月曜から学校開始なのに?)。
17時からアパートの大家さんとのアポなので再びDLRに飛び乗りオールセインツ駅に。4週間分のデポジットと4週間分の家賃を払う必要があるため、銀行で両替しようとしたところ間一髪、10分遅れでしまってしまった。
いたしかたなくという感じで大家さんにはデポジットのみで一旦契約を了承してもらい、週明けに振り込みとなりました。忘れずに振り込みしましょう。
到着早々、シャワーや家具もろもろが壊れているとのことで、大家さんの修理を手伝うことに。特に用事もないので家具をボンドでなおしたり近所のニュースエージェント(コンビニ)に絶縁テープを買いにいったり、etc.
大家さん曰く、
イギリスでの生活では基本大家は何もしてくれないもんなんだ、日本が特殊なくらいで、ウチは日本人の住人も多いしなるべく日本のやりかたに寄り添ってはいるけど、これから海外で暮らしていくことを学ぶんなら最低限のことは自分でできるようになるべき、自分もエンジニアでもなんでもないけどシャワーが壊れれば電気の配線を調べたりヒューズをなおしたり位はする、なぜなら基本大家は何もしてくれないし、催促して対処してくれるのを待っていたらあっという間に数日たってしまう、その上エンジニアを呼んだ分の請求は自分にくるからだ、イギリス人はDIYが好きだなんだといわれるがそれはそういう事情があってしょうがなくやっている部分が大きい、キミも男子ならヒューズの修理方法くらい覚えておいたほうがいい、うんぬんかんぬん。
計1時間くらい心構えを伺いましたよ。げっぷ。
その後前職の先輩が帰ってきて一緒に中華を食べて帰りました。帰りが遅くなり、ホームステイ先の門限も不明だったため最寄の駅からタクシーに。イギリス名物黒タクシーデビュー。ぼったくられる不安もなく快適でした。
11日。荷物の3分の1くらいをアパートに移したのち、携帯を購入すべく、アパートのあるオールセインツからカナリー・ウォーフ駅に歩いて移動。
このへんはドックランズ・ライト・レールウェイの中心地域です。ドックランド(Dockland=波止場地域)という名称からも分かる通り、もともとこのドックランズの地域は造船ドックが大量にあった地域とのこと。駅名も"Wharf ウォーフ "とか"Quay キー" (いずれも埠頭・波止場の意) という地名が多い。
今は再開発されて金融系大企業の巨大ビルやショッピングセンターが林立しており雰囲気はみなとみらいとかに近いです。
なお夜になると私の入居するアパートからはこのビル郡が窓の奥に輝いていて非常に良いかんじな模様。
<見えづらいですが巨大なKPMGのビル>
<スケートリンクがあったりします>

携帯はCarphone Warehouseというプロバイダー縛りなしで安い携帯を売ってる大手チェーンで購入。サムソンの機種で本体が5.9ポンド、約700円。月額使用量が基本10ポンド(≒1250円)で、足りなくなればチャージするプリペイド式。プロバイダーはCDとか航空で有名なVirgin、ただし携帯電話会社としてはかなりマイナーのよう。最大手はボーダフォンです。
購入→SIMカードと電池をセット→電源オンで即使えました。楽だ。
この週末はDLRがメンテナンスのため動いていなく、全てバスでの移動を余儀なくされました。面倒くさい。
ロンドンの地下鉄・鉄道はそんな感じでちょくちょく動かなくなるそうで、その場合は代替バスにただ乗りできます。
で、はじめてイギリス名物「ダブルデッカー」こと2階建てバスに乗り込みました。やっぱり窓からの景色が高いです。
そんなこんなで一日が過ぎ去りました。
<たどりついた我がホームステイ先、Byron Closeの廊下。実物は写真より大分怪しい雰囲気に満ちている>
疲れたため一眠りしたのち、ビールを飲んで終身。念願のイギリスギネスデビュー。でもアイルランド行かないと本場とは言えないか。
日本から扇子のお土産を持ってきたのを思い出してホストマザーのタボトさんに渡すと、そこに書かれた日本語の草書体がエチオピアの公用語、アムハラ語に似ているとのこと。
お父さんがアムハラ後のアルファベット表を見せてくれました。正直そんな似てない。
さてなぜこんなに詳細に書いているかというと、今日は本来もう引越ししたいのですが家の住人が朝から出掛けてしまい、宿代を払えず・出て行けずの状態だからです。昨日のうちに片付けておけばよかった。
そんなこんなで明日から学校開始。こんな詳述することもなくなるでしょう。たぶん。