2011/02/26

ビジネススクールの学費調達の話

ビジネススクール留学準備の話。
若干後回しにしていた学費をどう工面するかについてようやく調べられてきた。
まずは一番現実的にありそうな、ローン。
①国内での調達:銀行
・いくつかメガバンクに問い合わせてみたが、使途が私費留学の場合、自分名義では審査が通らない見込み。会社を退職していくことになるため、返済にリスク有りと判断されるから。(逆に休職で行けるのであれば可能かもしれません)
・親名義なら、定年前なら可能性高い(結局審査してみないと分からないといわれるのだが)。定年後で年金のみの場合は難しいようだ。
・僕の場合、父が今59歳で今年定年、年収半額位で再雇用有りという状況。この状況でローン組成可能なのか?と聞いてみたところ、可能性は高いとのこと。ただし、現年収+再雇用時の待遇などが融資可能額の審査に影響するため、通常の最大融資額よりは少額になる。(例えば父が今50歳であと10年バリバリ働けるということなら、年収の50%位の融資を受けられるようだ)
・最終的に自分で返済するにしても、家族にリスクを負わせ、手間・迷惑をかけることになるので気が重い選択肢ではある。
②国内での調達:国の教育ローン
・色々対象に制限があり、使えず。http://www.k.jfc.go.jp/kyouiku/
③現地での調達
・米系はローン組成しやすい。ただし1年制でも学費・生活費は高め。
・欧州はローン組成しにくい(学校による)。HPで組めると書いてあっても「日本人は不可」とかあったりするようなので直接学校に問い合わせるのがベター。これから数校してみようと思います。
感想
・日本は留学生の減少だの内向き志向だのが叫ばれている割に、自腹を切って留学しようという学生に厳しい。ローン組みにくいし、奨学金制度も充実してない。景気悪化後、私費でビジネススクールを目指す6割とか7割が途中で断念していると聞いたが、結構お金がネックになってのケースも多いんじゃないだろうか。
・特に欧州系を目指すのであればローン組みにくいので相当程度、貯金をしておく必要があるが、日系企業の年功序列の制度下では20代に多額の貯金をするのは難しい。給与が相対的に劣る中小ベンチャーだとなおさら。結果、留学という選択肢が、一部の(親がお金持ってる)富裕層か社費で行けるような大企業勤めの人たちに制限されてる面があると思う。
・かと言って、米系2年制の場合、ローンを組めたとしても2年間の総額が1500万とか2000万とかになるため、私費の場合そこまでリスクを取れないという人も多いと思う。
考えたこと
自ら多くのリスクを負い、時に家族にリスクを負わせてでも行く必要性や価値があるのか?それだけの覚悟はあるのか?改めて何度も自問させられた次第。自分のエゴになってないか、周りの幸せを本当に考えられているのか。

2011/02/20

TOEFL受験料の話

ビジネススクール留学関連

先日通算5回戦目のTOEFLを受験。
前日半徹夜だったため途中で眠りそうになった。

しかし、TOEFLの受験料、1回200ドルって、もう少し安くならないものか。僕は既に1000ドルをTOEFLに使ったことになる。新品のノーパソが買えますよ。

とはいえ本来は確固たる英語力があって1~2回で受験を終えられればいいのか。
円高でまだよかった。